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演劇ユニット 昼ノ月

3人でお芝居します。
2024
04,25

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2008
06,15
たんぼまことにまことにありがとうございました。
公演は汗たっぷりかいて。熱い汗も冷や汗も。
そして熱い拍手、厚い拍手をいただいて。
気がついたら季節はひとつ通り過ぎかけていました。
田んぼには、苗が。
緑の山をうつして、地面が一気に緑に、そして空を映して一気にあおに、
世界の緑とあおが二倍にふくらんでくれる、そんな季節になってました。

お客さんに出会えて、役者たちは舞台でふるえていました。
毎回のことですが、出演していない芝居は役者がうらやましくってしかたない。
そこで浴びせられる視線と笑いと吐く息のさざめきが、きっとおしよせるみたいで、それが。
お芝居はお客さんに出会って、ひ一日と同じ姿ではありません。
また次に、そしてまた次にうつりかわり、そしてらせん状に、きっと成長してくれるのだろうと思います。
まだまだ、鳥取、倉敷、東京、そしてまた京都。

うつりかわる私たちの芝居を目撃しに来て下さい。

それにしてもまたしても、季節が変わるのに気づかないで過ごしてしまった。
この不思議な感じ。

ありがとうございました。
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2008
06,07
客たちああ。この本番の日々がやってきた。
夜、劇場を後にするひとたちの発する熱は一種やはり独特で。
屋外に出した机付近にたむろして去りがたい人たち。あいさつの古い知人。
電灯に照らされた人のかがやきは少しセピア色みたいに光る。
向こうがわの空気は真っ黒だ。そのコントラストが、
本番。夜。おわって。汗が、いつのまにか冷えて。

たくさんのお客様にご来場いただいています。ありがとうございます。ほんとに。
日曜はほんとに当日券も発売しないくらいに予約をいただきました。
どうか皆さん。今から行くぞ!って気になった方は、是非月曜に!
そしてまた私たちは再演をします。きっと。近所で。その日に!

楽しみに来て下さい。
ありがとうございます。
2008
06,06
こぼれる笑ってる場合ではない。

アトリエ劇研の中に、舞台美術が立ち上がった。照明機材も用意された。
稽古場とは違う。明らかに違う威圧感。
会場に入った途端、お客さんが小さな声で「あ」というでしょう。
小さい子なら「あ。××やんな」と返事に困るあたりまえのなにかをお父さんにつぶやくでしょう。

笑ってる場合ではない。
劇場を威圧しかえしてしまうのだ。この役者たちは。
2008
06,05
iikaoいいかおだ。笑っている役者。
だけど笑っていられるのもいまのうちだ。
あと二回夜が明けたら本番だよ。

仕込み初日でございました。
やっぱり手はとげだらけ、気持ちは夢だらけ。そんな仕込みです。

予約申し込み、急増中です。
他の日も予約の方はお急ぎを!
2008
06,01
二人えがお

われわれの稽古は厳しいのだ。
とんでもなく。
こんな笑顔、稽古場ではほとんど見られない。
めったに見られないから、貴重な風景だ。いつ笑った?最後に稽古場で笑ったのはいつだ?

演出もえがお

だから厳しいんだって。きびしいのだ。
こんなはしゃいだ時間があったなんて、記憶の中にはもうない。
写真は、時々真実でないものを写すのだ。

厳しいんだって。

ほんとだって。

さあ。間もなく本番。われわれの厳しさは近隣の住民を緊張させるほどに高まってきている。
日曜の回はもうほんの少しで満席になる。。

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