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演劇ユニット 昼ノ月

3人でお芝居します。
2024
04,27

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2010
03,14
kore22上演はいつもやみくもにやってくる。昼ノ月のみんなはそれぞれの場所でものすごく旺盛にがんばっている。私も負けてはいられない。
東京の小さな小さな小屋で、芝居をするのです。
この劇場は地下に入るとさらにその下が掘り込んであるような深さで。ふきぬけの二階部分がそのままお芝居を見て、やるという空間になっている。ああ。見つけた。やっと見つけた。っていう感情がそのとき、わいてきた。
学生を教える仕事に戻るために東京に引っ越して、東京でまた小さな芝居ができる感じのいい小屋はないものか……捜し求めていたのでした。
演劇ユニット昼ノ月でつくったような舞台を取り囲むような見下ろすような視線の一体感が、ここにある。さあ。いざあとは芝居をつくるだけだ。

どしどし見に来てください。

くわしくは
http://watasitati.blog110.fc2.com/
まで!
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2009
11,07
77多くを語らない彼女。そこにある気持ちってなんなのか。作品をつくることのおそれとほこりとためらいと。だけど言葉にならないなにかがきっとある。あるだろう。くちびるに歌を。いつも心に風を。海から吹き寄せる砂交じりの風は、僕らの涙と汗をごまかしてしまう。
2009
09,14

«なぞ»

なもしらぬ

山奥の登山道の脇に、名前も知らない花が強烈に輝いてさいていた。
くらい斜面の奥を背景に。
2009
08,13
たいら

無事に終了しました北海道公演!
どの街でもぶあつく長い拍手をいただいたこの感激。
移動距離の長さと直線は、これが同じ日本の国土かというようなとほうもなさだったのに、疲れはもうほぼ感じないこの充実というのはなんだったのでしょう。

ああそして信じられないくらいの涼しさ。
日本列島は南北に長い。長い。長い。
でありながら、会場の熱さ。いやだいたい照明が入ってお客さんがつめかけるだけで実際に暑いのだけれど、それをさらに暑くする芝居を見る熱さ。そして拍手の厚さ。

いろんな人たちに出会えて、おしゃべりできて、お世話になって、もうほんとにこんなにすてきな場所があるだろうか。……まだ私はせっかくの北海道に行った旅だから、と余韻にひたりながら放浪を続けているのだけれど、ああ帰りたくない帰りたくない、帰りたくないのです。

だけどもうすぐ帰ります。
泣かないように辛抱しながら。
また必ず来よう。ここに。

お世話になった皆さん、ほんとにありがとうございました。
そしてお客様、覚えていてください。またきます。

写真は北見の近くの広い広い畑。
2009
07,26


我々はもうすぐ北海道へ行く。

その前に、京都で稽古、総仕上げだ。
これで9都市目、3年かけてステージ数も40ステージほどになる。
上演の積み重ねの手ごたえと反省はどこの街にいっても蓄積されていて、今回もまた改良、改良。
どうにかしてちょっとでもよいものにするのだ。
以前見た人が今回見なかったのはもったいなかったね、
と誰かがしみじみつぶやくものにするのだ。

台詞も少し加えた。
演技も少しずつ、変化してきている。

さあ。
月曜日の夜は、「『顔を見ないと忘れる』通し稽古を目撃し、
交流するワークショップ」。
照明も舞台美術もない場所での通し稽古だが、
スタッフ以外の方々に見られるというのはやはり、
しびれるような緊張感なのだ。

役者はすでに稽古場でしびれ始めている。
どうか目撃しに来てください。

鈴江俊郎

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