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演劇ユニット 昼ノ月

3人でお芝居します。
2018
01,22

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2009
03,01
ふたり

鈴江俊郎です。
上品芸術演劇団「あたしと名乗るこの私」大阪精華小劇場での公演、無事終わりました。
年末三日、正月の三日間をつぶして他の用事をなぎ倒して作りまくった舞台美術。おおきなものだけにそれを組み合わせて眺めてみることもなく本番の会場でくみ上げたときのあの安堵感といったらございません。
ああ、やっぱり絵で描いてみた通りにはできるものだなあ、と妙に感心してみたり。しかしこれは客席に座ってみないとわからないものだなあ、とその圧迫感を自画自賛してみたり。
上演に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。
また機会があれば是非感想を聞かせてください。

そして、次の企画が始まる。
広島で昼ノ月がお世話になった役者さんたちを、今度は私たちが招いて、上演をしてもらうのだ。そして交流する。鈴江の脚本作品。そのあと作り手と交流しよう、というワークショップだ。
どうか皆さん、どしどし見に来てください。参加してください!

……………………………………
上品芸術演劇団 主催
広島【黄金山アタック】東京【M&M】 若手演劇人たちの芝居を見て交流するワークショップ
[共催]京都市東山青少年活動センター 2009年3月27日(金) 18時10分

詳しくは
上品芸術演劇団ブログ
http://blog.livedoor.jp/zyouhinn/?blog_id=1660340
まで。

どうぞよろしく!


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2009
01,16
akbe

年末年始、鈴江はたたき。連日連夜のたたき。舞台美術の建築工事、小細工仕事、のことだ。理想は高く、図面はすてきで、しかし作業は地道でダサくて泥臭い。六つ割の角材って65ミリの釘を縦に入れるとどうしてああもろくも割れるのだろう。ベニヤ板で作ったパネルはどうして冬の風に負けて軽々と道端をころがっていくのだろう。大晦日、強い風にあおられてメンバー女子が作りかけの箱、になりかけてるムカデみたいな形の木材とベニヤ板の組み合わせをとばされてたのには笑った。長さ3メートルほどもある大きなかたまりが目の前でふわり、と空中に浮いたあ、ありゃあ…こんどは見事に着地した、と思ったらその次の瞬間にはもとの材木の形にばらばらに分解してしまったのだ。メンバー女子はもう半泣き。数時間かけた作業だったのにい……だけど笑うほかなかった。そこまでていねいにばらばらになるか?というくらいばらばらになったのだから。
寒いし痛いしきたないし、SIKだ。病気だ。僕らは。こんな作業を楽しんでいる。
理想は高く。高く。鈴江俊郎です。すてきな壁を作るのだ。まちなかはすてきなモデルに満ちている。でもできるのかなーー?
上品芸術演劇団「あたしと名乗るこの私」http://www.milmil.cc/user/jouhin/チケット発売しています。どうぞよろしく!

鈴江俊郎
2008
12,09
ねこ。

さむい。
旅先でしりあったねこが、鈴江のおなかの上でぬくもっている。
彼女の居心地良さを知っているのでどうにも動けないのだが、しかし、このままでは私が風邪を引く。……という葛藤の中、彼女はやはりぬくぬくしている。

われわれの演劇活動はまだまだ続きます。
次昼ノ月にかえってくるまで、それぞれが動いています。
鈴江はまた台本を書く。演出する。
上品芸術演劇団「あたしと名乗るこの私」大阪、精華小劇場にて。くわしくは上品芸術演劇団のサイトへどうぞ!

http://www.milmil.cc/user/jouhin/

押谷裕子も、制作の脇野裕美子も今回は出演します!
どうぞよろしく!
2008
11,28


音楽のユニットに成長した昼ノ月、なんと広島でデビューしたのだ。この前の月曜日。



写真は打ち上げの会場で語るリードソプラノリコーダー奏者二口大学。そして絶妙なアンサンブルを演出するバイプレイヤー、鈴江俊郎。
脇野、押谷の四名が参加した「鈴江祭り」という3つの短編演劇作品の試演会の、幕間のショーを引き受けたのだ。「モルダウ」は「顔を見ないと忘れる」の本番よりもいっそうぶあつい音を会場に提供し、場内はなぜか興奮と感動に、いや笑いに包まれ……いや。あれは感動の笑いだ。私たちの恐る恐るの演奏に皆緊張し、そして弛緩し、皆この世にはない光を一瞬みたはずなのだ。
ふふふ。昼ノ月おそるべし。音楽でも伝説をつくってしまいかねないやつらはどこまでいくのだろう。

もちろん「鈴江祭り」という企画自体、いい上演に恵まれて、真に心温かい一日となった。鈴江作品の抜粋ばかり3作品を連続上演、なんてもう、疲れる3時間あまりになるに決まってる……と鈴江本人はおそれ、おびえ、小さくなって過ごしていたのだが、いやいや、神は許してくださった。広島に新しい演出家、役者も誕生したのだ。若い人たちは皆懸命にチャレンジしてくれた。そして、確実に私は客席で、泣いた。たくさん笑いもしたが、やっぱり決定的に、泣いた、という事実のほうが私には重い。人が人を精一杯思い、思いつめる、っていう姿は、どうしてこんなに、きれいなんだろう。そういう上演。

広島の人たちに丸ごと愛で包まれて、私たちはもうこの世でないような幸福感に酔ったのでした。
ああ広島。川の美しい街。私たちが鴨川で稽古した響きは、あの街にもやっぱりよく似合うのでした。
私たちの対バンド、も広島には誕生した。「のばら」を演奏した劇団ハマチ主義のおじさんふたり。またの対戦を誓って、私たちは広島の街を後にして、ああ。またつぎ、この街を訪れるのが楽しみなのだ。
広島の皆さん、ありがとうございました。
こころから。

2008
11,13
kabee

広島からかえってきて、ようやく、ほっとして。
広島の会場は他の会場と違って、三方客席。壁が二面立ち、二方から客席が迫ってこそ、人物二人がおいつめられたあの感覚が生まれるのに、大丈夫かなあ……一面しか壁が立たない、しかも高さも3メートル60センチの巨大なものが無理で、いつもの7割の高さしかない壁で……
舞台や照明を気にすることになっている鈴江はもう胃袋がよじれるくらい心配していたのでした。
しかし、たってみれば。あれよあれよと。
……山小屋シアターのスタッフ、村木さんの創意工夫、そして鈴江ももちろん臨機応変に、図面などいつの間にかどこへいったのか?というくらいの臨機応変なつり方、たて方、照らし方。今までみたこともないような機材を、聞いたこともないような組み合わせと角度と並べ方で。村木さんが巨体をゆすって言いました。巨体のわりにはささやく声で。
「鈴江さん、いまあなたは世界一のプランナーですよ。」
「だよねえ。」
「だって世界で一人くらいしか こんなにさまざまな機材を駆使することにチャレンジした人はいないから。」
「いやほんとだよねえ。」
500ワットの灯体など数えるほどしか使わなかったのだ。見た感じに比べれば、使用した電力量は驚くほどの少なさで、300ワット、100ワット、85ワット、絞りもせずにバンドアも節約……しかしここまでやれるもんなんだなあ……

たくさんのお客様でした。
もうほんとに広島の実行委員会の人たちの支えは大変強力で。木材の客席しか持っていってないのに実行委員会は鋼鉄の頑丈さ。びくともしない客席。そして私たちの団結!
感謝感謝感謝しかありません。

いまはもうそれも思い出になるんだろうなあ、と想像するだけで切ない。
過ぎれば、たった一瞬前の事件だって思い出になる。
時間はそういう残酷なもので。
だけど思いの中に残るものは永遠だ。私たちの木材の客席はいつしか朽ちるだろう。修理して修理して、でもいつかはなくなる。だけど記憶は誰も奪えない。
そんな事件。広島は、事件でした。

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