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演劇ユニット 昼ノ月

3人でお芝居します。
2024
04,16

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2008
08,06
二口です
稽古もあと数日で鳥取にはいることになります
貴重なのこり時間は
こんな感じで埋められていきます
企業秘密を大公開!

まずはゴロゴロしながら腹筋、側筋、背筋、腕立て伏せ
つぎのストレッチには時間をかけます
まずは下半身から足の裏を延ばします
上半身は肩から胸から背中から少しずつ伸ばしていきます
身体の中に風を入れていく感じです
指の一本一本までです
ストレッチの最後はヨガの木のポーズ
集中力を鍛えます
声も出してみよう
これも身体に空気をたくさん入れる感じ
たくさん入れてコントロールをきかせて出していく
セリフの色合いの基本です
やはり基本があってはじめて表情が出る
そう思っています
そうそう忘れてはならないのがやはり腹筋の効用です
身体の状態を支えるのもその中心をなす腹筋への意識
そして息を制御するのも腹筋です
楽チンにセリフを吐こうとするといくらでも楽に出来ます
でもそうしないと決めてわざわざ困難な方にいってみる
迂遠な作業の繰り返し
仮説と検証の繰り返しです
馬鹿みたいですがその作業の中で独自な方法論が見つかります
本気でそう考えています
人が普通やらないことを敢えてやってみる
馬鹿みたいに真剣にひたむきに真っ直ぐに
役者の作業は所詮そんなものではないか
日常の再生産は日常ならざる作業によってでしかなされないのではなかろうか
なんて考えています
稽古は次にリコーダーへと進みます
そして実際にシーンの稽古へ
時間が堆積していくその場にはそこでしか生み出されない何かがあります
確実に着実に
それが我々の作業の時間です
残り少ない時間の有様です

ぜひそんな作業の一端を見に来てください
普通でないものがいつしか普通に見えてしまう
不思議な演劇の時間を
ぜひ
お待ちしています






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2008
07,30
あいすくりーむ
あいすくりいむ
と歌いたくなるほど
あついです

げきとつしました
アトリエ劇研の入り口に
顔から
つっこんでしまいました
右半分が
腫れ上がっています
びっくりです
鬼ごっこをしていてです
いい歳をして
鬼ごっこ
いえいえ意外と楽しいのですよ
本気になったりして
むきになったりして猛スピード
それで
つい
つっこんでしまいました
ぐしゃっと
いいました
かおがおしつぶされる音をはじめてききました
ぐしゃっぐしゃ
なんて
そうかくと結構こわいですね
あ、
そういえば
今年は前厄だった
……
なにをどう気をつけたらいいのかわからないけれど

あついです
あいすくりーむがたべたいな
たべたら腫れもましになるだろうか

げきとつのショックで
せりふを落としてないかが気がかりです
2008
07,23
二口です

京都の夏です
暑い、どころの騒ぎでないぐらい暑いです
こげそう とけそう  
じりじりとコンロの上にいるようです
アスファルトはやわらかくゆがんでいます
一日に五回もTシャツを替えないと追いつかないほどです
それを持ち歩くリュックもぐっしょりです
気がつくと黒いはずのそれの背中がいつの間にか白く変身しています
おお、しおだ、しおだ!
自らしおを生産しているぞ!
夏は塩に困らないぞ、ふふふ…
きたない話でごめんなさい
夏は脳味噌もゆがませてくれるようです

みなさんお元気ですか?

またも「顔を見ないと忘れる」の稽古が始まります
身が引き締まるおもいです
あとひと月もなく鳥取公演です
楽しみのような、こわいような
どきどき、です
稽古を前にもうすっかり真っ黒になった台本を手にしています
言葉はまた新たに自身の身体の中で更新されていきます
その時間が楽しいのです
知っているのにまた出会う言葉
でも本当は知らなかったのかもしれない言葉
知っているつもりになっていただけで
身体を動かし、思考し、また身体を動かす
これからの瞬間瞬間が新しい時間です
これから出来上がる真っ白な時間です
きっと鳥取でしか出来ない芝居があるのでしょう
おそらく倉敷でしか出会えない時間があるのでしょう
そこを目指します
ずくずくの汗で真っ黒な台本を真っ白に変身させながら

八月
お会いできるのを楽しみにしています
でも本当はちょっぴしこわいのです


2008
07,14
落語が楽しくて仕方ない
落語が難しくて仕方ない

落語が好きだ、やりたいとほうぼうで云っていたら
近年落語をさせてもらえる機会が増えた
ちいさな劇場の新春寄席とか夏祭りだとか
木屋町の小さな飲み屋さんだとか・・・
十畳ほどのスペースの真ん中にビールケースを積んで座布団しいて高座が出来上がり
お客さんをほぼ目の前にして
飲みながら見てもらう
本職でないのでへたくそなのだけれど
ゆるやかにシビアに見てもらう
そんな会だけれども、これがたまらん楽しい
一生懸命やっていると意外と面白がってももらえる
「芸人だ」などとちょっとうれしくなる
そう、いつかどこかのお座敷からお声がかかるのだ
にいさん、ちょいとひとつやっておくれやす
ちゃかちゃんりんちゃんりんでんでん
えー毎度おなじみの~で始まって、果ては、ぱちぱちぱち
おひねりが飛ぶの飛ばないの
扇子一つで渡り旅
わー、芸人だ、ゲイニンだ!
妄想です
馬鹿者です
でもどこかそれが自身の理想だと思っているところがある
どこかやくざなのだ、やはり

「笑い」ということにようやく最近思いを馳せられるようになってきたような気がする
芝居にも人生にもいかしたいと思う
もちろんまだまだだけれども
いやもともとは芝居のためにやりはじめたのだ
だから難しいけどやめられないのだ
芸人への道!?

東京公演のときは末広亭に行こうかな




2008
06,11
二口です

京都公演が無事におわりました。
観てくださった皆様ほんとうにありがとうございました。

でも私達のたびはまだまだこれからも続きます。
どこかでまたお会いできるのを楽しみにしています。

あ、かぜが。
ひりひりとひふを触ります。

公演のあとはいつもひりひり。
ひりひりとします。

すこしにがく。
そしてすこしここちよく。

では。

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