忍者ブログ

演劇ユニット 昼ノ月

3人でお芝居します。
2018
09,21

«[PR]»

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009
04,12
二口です

今爽やかな風が
京都の街を包んでいます
この風はどこから来て
どこに行くのだろう

鴨川を夜中に歩いていると
ぴぃーぴぃーぴぃーぴぃー
鳴きながら真っ直ぐに
水平に飛んでいる鳥に出会います
夜中なので姿を見たことが一度もありません
どんなカッコウなのだろう

宮沢賢治の「よだかの星」を思い出します
燃え尽きてしまうよだか
しかしよだかは上へ上へ向ったのでしたか

私たちの芝居は
どこから来て
どこに行くのだろう

ぴぃーぴぃー
とは鳴かないけれど
真っ直ぐに水平に今度は東の空に向かって

飛んでいくのです




PR
2009
04,08
二口です

公演の準備が進んでいきます
ずんずんしゅくしゅくと

またも身体のキズがうずき始めました
公演が近づくと必ず起こるそれです
そして公演が終わると必ず増えているそれです

実は今日は公開稽古なのです
稽古なのに公開です
後悔しました
なんて冗談交じりに、こう書いてみても仕方がなく
逃げ場はありません
ここにもまた小さなうずきがあります
でもその小さなうずきが栄養にもなるのも知っています
だから止められない
来てくださる方に感謝です

わずかでも時間をともに過ごすことの大切さいとしさ

先日広島と東京の若者が京都に芝居に来ました
小さな小さな公演でした
でもとても素敵な時間でした
とにかく芝居がしたい、見てもらいたいという気持ち
初めて出会う人たちと触れ合いたい、という恐れ
いろいろな感触が伝わってきて
新鮮でした
そう言えば随分昔に鈴江さんともう何人かで
彼らと同じように車一台で東京に芝居に行きましたっけ
新宿のタイニーアリス(昔末広亭の近くにあった頃の)でしたか

あ、また
ずきずき、と
むくむくと
身体の記憶が起き上がり騒ぎ出します
いろんなキズが地層のように積み重なって
いま、また、ふたたびの

「顔を見ないと忘れる」





2009
04,06
お久しぶりです
二口です

いくつかの時間が過ぎました
よいものも、そうでないものも

決して眠っていたわけではないのですが
いつの間にか桜も咲き
京都の町は少し霞んでゆらゆら揺れています

昨年11月の広島以来の「顔を見ないと忘れる」公演が近づいてきました
私自身は初めて名古屋に芝居に参ります
緊張します
緊張しすぎて怖くなって
さっそく頭の支度をしてしまいました
そうです「あたま」の支度です
広島公演からしばらく伸ばしていた髪の毛をまたも3ミリに刈ったのです
実はその儀式は(髪の毛を刈ることを私はそう呼んでいます)自らの手で行っています
新聞紙を広げ、半裸になり(あまり想像しないで!)コジマで買ってきたマシンを使って、じゃりじゃり、するのです
これがまたなかなか難しい
鏡を手にしながらやるのですが前は見えるが後ろが見えない
見えない状態で手の感触だけを頼りに刃を頭に当てていく
頭皮がひりひりし始める
じゃりじゃり、という音がだんだん、じりじり、に変わる
じぃじぃ、にもなったり
感覚を研ぎ澄まし
1ミリの誤差を探し当てる
何度も何度も刃を当てるうちにやがて、じじ、じ、と音はなくなる
マシンはうんうんと空を切る
すっかり頭の皮膚は色づいている
達成感、そして少しうっとり
いや、ほんとです

この時間は私にとってはとても大事なものです
気持ちを新たに、はじめての時間を迎えるために

名古屋でお会いできるを楽しみにしています



2008
11,12
二口です

2houkou

無事広島から帰ってきました
年内の「顔を見ないと忘れる」の最終公演
広島の皆さんには本当にお世話になりました
ありがとうございました
何故だか皆さん始めてご一緒したとは思えない親密さがありました
またご一緒できればと願っています
本当にありがとうございました
そして打ち上げではまたまたごめんなさい
あつあつお鍋とみなさんの熱にすっかり酔いしれました

気がつけば4月から始まったツアーの動きは約8ヶ月が過ぎました
1年の大半をこの作品に費やしてきたのだと思うと
いま終えてみて大きく肩の荷が下りたような気分です
作品のよしあしを思うと自身にとってはやはりいつまでたっても発見でしかなく
定まらない時間がもどかしくも愛しくもありました
叱咤してくださった方、応援してくださった方さまざま
懐かしい人たちとの出会いもありました
その多くのことに感謝しています

長い旅の間、舞台の仕込みでたくさんのキズを負いました
そしてそのほかででも
全てが間抜けな自身のミスです
あるときは右足の薬指になぐり(金槌のことです)を落としてみたり
またあるときはラストシーンでリコーダーを止めてしまったり
いまだにずきずきと身体の中にそれはあります
なくならずに蓄積されていきます
寒くなるとふと思い出すそれです
そんなキズが本当にたくさんたくさんあります
でもそれが、それ自身が私の芝居そのものなのかもしれません

私の中で芝居というものは
あっちもこっちもずきずきと
痛かったり痒かったりで
ふと逃げ出したくもなるのですが
いまでは逃げ込む横丁もない始末です
そしてそのキズはいつしか思い出したように
芝居をしろシバイヲシロと私をこずくのです

山之口獏さんの詩を思い出します

さあ、4月には愛知に伺います
そのときにはまた新たな身体のキズを溜め込んで
少し違った私たちがいるはずです
ではそのときに
また









2008
11,03
二口です

10月公演をはさんでまたまた二人芝居です
今度は広島は山小屋シアター
初めての会場はいつもドキドキします
緊張します
身体が空間に馴染むのに時間が要ります
声が跳ね返ってくるのが心地好くなるのも同じです
山小屋はその名の通りそびえ立つ頂のそこにあります
でもその頂とは目に見える山ではなく
別のもののそれです
山を登りに行こう
いろんなルートがある入り口がある
そこでは台詞がはしゃぐのです
おどるのです
ドキドキがわくわくに
かわるのです
ご一緒にいかがですか?

では、




[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]


« 前のページ: HOME : 次のページ »
カレンダー
08 2018/09 10
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
バーコード
ブログ内検索

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP
忍者ブログ[PR]