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演劇ユニット 昼ノ月

3人でお芝居します。
2024
03,28

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2007
06,05
一日中お芝居の事を考えている押谷です。

本番が近づいております。今週末です。カウントダウンが始まってます。

毎日のように稽古をし、稽古をしていない時間も芝居の事を考える。そんな毎日が続いています。
くーるしー、けど、たーのしー。
出来ないことが少しずつ出来ていく。出来ていたことが少しずつ出来なくなっていく。
日々葛藤でございます。
まだだ。まだまだだ。もっと、もっと。


嬉しいことに、多くの方々にチケット予約をいただき9日は昼・夜ともに完売、10日の昼公演は残席わずかとなっております。
まだチケット予約をされていないという方!
10日の夜公演は余裕がありますので、ぜひどうぞ。

みなさまのご来場、お待ちしております。

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2007
05,28

«夢。»

今、巷で流行っているエクササイズDVDで筋肉痛の押谷です。

近頃、私はよく夢をみる。内容は支離滅裂でなんでやねんとつっこみたくなるようなことだが、夢の中の私は一生懸命だった。
去年の上品芸術演劇団の公演の時も、こんなことがあった。
そして、昼ノ月公演を間近に控えた今。

そうです。私、追い詰められているようです。それが、私の場合夢に現れるみたいです。

頑張ります。頑張りますとも。



にこやかに笑う鈴江さんです。

私を追い詰める時と、同じ笑顔です。
2007
05,22

«弟。»

三人兄弟の長女である押谷です。

昨日、久しぶりに三つ下の弟から電話があった。また親と喧嘩でもしたのかと思っていたら今回は違った。
弟はつい先日転職を決め、念願の会社に就職することとなった。そして今は研修期間なのだそうだ。
「転職決まって良かったなあ。今度はちゃんと続けてね。」などと一通りの会話を済ませると、弟が言った。
「お姉ちゃん、明日、会社のえらいさんの前で一言アピールせなあかんねんけどなんて言おう。お姉ちゃん、そういうの得意やろ。」
弟の中では、私は一言アピールが得意な姉という認識なのだと初めて知った。衝撃的だ。私がいつ弟の前で一言アピールをしたのだろう。しかも上手に。兄弟と言えども、お互いに相手のことをどのように感じているのかは、話してみないとわからないものだなぁと思う。

私:「得意ではないけど一緒に考えよか。じゃ、とりあえず特技は?」
弟:「そんなん、ないわ。お姉ちゃんは?」
私:「お姉ちゃんの特技は・・・。じゃ、趣味いこか。」
弟:「映画。最近観たのはバベルとか、スパイダーマンかな。」
私:「ありきたりやな。じゃ、好きな食べ物は?」
弟:「ハンバーグ。」
私:「しょーもない。」
弟:「お姉ちゃんは?」
私:「・・・。ほなあれや、死ぬ間際に食べたいものは。これぐらいじゃないとインパクトないやろ。」
弟:「そうやな。・・・。・・・。」
私:「何かないの。」
弟:「脂ののったハマチ。」
私:「さしみかい。」

どうでもいいような会話が楽しく、1時間半もしゃべりとりあえず一言アピールも完成。きっと、印象に残るアピールをしてくれたに違いないと思っている。

ハンバーグが好きな食べ物であることも、ましてや死ぬ間際に食べたいものが刺身であることも、この電話がなかったら知らないままだったに違いない。もっと弟の事を知りたいと思った。

最後の晩餐は、一緒に刺身食べようね。
2007
05,19

今日も、道に迷った押谷です。

公演が近づいております。
お芝居の稽古はもちろんですが、私たちはお芝居の稽古だけをしているわけではなく・・・。
私たちがお芝居をする舞台も、自らの手で作り上げるのです。
右手に金槌、左手にのこぎり、足にはペンキの筆を持って、せっせとたたいては塗り、塗ってはたたく。
怒涛の1週間でした。

京都の道を把握していない押谷も大きな車を運転し、こっちからあっちへ道具を運び、細い道もなんのその。
頑張りました。ということで、ようやく舞台の道具は揃ったのです。

みなさま、楽しみにしていてくださいね。

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これは、二口さんです。
こうしてみんなで舞台を作っていくのです。


2007
05,06
こんばんわ。押谷です。

5月4日、5日と二日間にわたって行われました昼ノ月ワークショップ。ゴールデンウィーク中であるということもあり、どれだけの人が集まってくれるだろうかとドキドキしていましたが、本当にたくさんの人々にお集まりいただき、昼ノ月メンバー一同、大感激でした。
本当にありがとうございました。

参加された方々は、今回のワークショップいかがでしたでしょうか?
私自身経験も浅く、ワークショップというものがどのように進められていくのか掴めないままに始まった感はありましたが、ナビゲート役の二口大学さんのお話にはグイグイ引き込まれていきました。
01d252f1.jpg

ワークショップでは自分の身体を意識するというところから始まりました。
なにげない日常の動作も舞台の上でやってみるとなかなか自然に動けない。しかし、自分の身体を意識してみることで自然な動きというものがどのように成り立っているのかが少し見えてくる。非日常の中に、日常を再現することの難しさを感じた時間でした。


また、いろんなポーズをとってみる。見ている人は、それがどのようなポーズに見えるのか。見ている人たちがそのポーズに意味を与えていく。実際にポーズを決めている人が思い描いている想像と、見ている人が思う想像が違うことも。
これには、見られる身体というものを強く感じました。
身体から役につなげていくという過程のおもしろさ、豊かさに驚きました。

e2dbe428.jpg



最後には、参加者それぞれが持ち寄ったポーズを上手くつなげ合わせて、一つのストーリーに仕上げる。
一見全くつながりのないポーズが、どんどん意味のある動きになっていく。グループになって行いましたが、個々の想像が何倍にも膨らみ、とてもおもしろいストーリーが出来上がったのです。


二日間を通して様々な想像に出会い、人々に出会い、とても気持ちのいい時間を過ごせたことに感謝します。
本当にみなさまお疲れ様でした。
9013cdf7.jpg



来月は、いよいよ昼ノ月の公演です。
今回学んだことを活かせるよう頑張りたいと思います。

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