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演劇ユニット 昼ノ月

3人でお芝居します。
2024
04,20

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2007
04,06

押谷です。

つい先日、高校時代の友達と久しぶりに会った。
どれくらい久しぶりかというと、実に3年ぶりなのだ。3年前に会ったときのことを今でも鮮明に覚えている。彼女はこれから鍼灸師の学校に行くと言っていた。

あれから早や3年。

彼女は鍼灸師になって私の目の前にいた。変わらないなぁ。いつもの彼女がそこにいた。それが嬉しいのだ。ところが話をしてみれば、私の知らない彼女のいろんな事が出るわ出るわ。
彼女はドイツ人の彼とラブラブで、正式にプロポーズされ、結婚するのだそうだ。彼の写真も見せてもらった。
ブルース・ウィリス似の優しそうな彼である。羨ましいかぎりだ。仲良く写っている写真を見ると、ほんとに幸せなんだなと感じた。彼女は今年の夏にドイツに行き、これから住むであろうドイツを視察してくるらしい。きっとビールがおいしい、ソーセージの国だ。(これは私のドイツに対する勝手なイメージ)
気をつけて行ってきてね。
ちなみに、ドイツに発つのは6月11日。私たちの公演が6月9,10日。もう、これは運命としか言いようがないでしょう。彼女は公演を観にきてくれる。いい公演にしたいと思った。頑張ろう。

話は高校時代の思い出に。
私たちの出会いは、高校のクラスが同じだったところから始まる。はずだった。
ところが、お互いに高校の入学式の当日には顔見知りであった。
中学の3年生の時、英語でスピーチを行うというコンテストがあり、私はそれに参加した。自分のスピーチがどんなに悲惨なものだったか、今思い出すだけでも赤面してしまう。忘れもしない。そこに彼女は居たのだ。
しかも、スピーチではなく、舞台で歌を歌った。曲はビートルズの「ハードデイズナイト」
しかも振り付け有! 度肝を抜かれた。度肝を抜かれる振り付けだったのだ。落ち込んでいた私の心は、その歌と振り付けと彼女にくぎづけ!!
そんな彼女が、高校にいた。それだけではない。そのスピーチコンテストに来ていた学生の半分くらいがそこにいた。新しいクラスで、顔も名前も知らない子ばかりというのではなく、なんとなく見たことある子が、何人かいる。それが高校生活の始まりだった。
その頃から、彼女は外人と結婚する。と言っていたらしい。
彼女はその思いを叶えようとしている。今、まさに。
もちろん、そうなる為の努力を彼女は惜しまなかった。それはそれはすごい努力。
彼女の行動力に脱帽。

夢は見るものじゃない、叶えるものだよ。
彼女がつぶやく。
どこかで聞いたことのある言葉。

私にとって本物の言葉になった。20070403172139.jpg






小指。立ってますよ。

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