2007 |
05,19 |
鈴江です。
どうです?これ同じ舞台なんです。ずいぶん照明で印象ってかわるでしょ。
今日とあす、東山青少年活動センターで鈴江はワークショップの講師をしてます。対象は中学生たち、そして大学生たち。なんと照明と舞台美術を中心とした内容で!
そうなんです。鈴江は表向き劇作家、と名刺には書いてますが、陰の姿は照明家、舞台美術のたたきやさん、でもあるのです。ついでに言うと舞台監督もしますし、制作もします。あ。音響のプランもするし、小道具担当もします。しないのは女優くらいですね。
ひと昔前なら演劇する人は、特に大学生劇団出身の人は裏方ならなんでもこなしたものです。そうしろと先輩に迫られ、実際そうしないともたない体制で芝居してたからでしょうね。
世の中は今やすっかり雰囲気が変わりました。素人演劇の世界でも分業が多数派。「私女優だから釘なんてうてない。だいたいなぐりってなに?サブロクの平台、ってどういうものかわかんないーーー」。
鈴江はそういう感じでは楽しくないので、関わる人に皆にスタッフ仕事を強要します。かよわい女の子にも2トンロングのトラックの運転を押しつけます。自分も小さいチームでは率先してはたらくので、皆働かざるを得ない雰囲気になります。くるしーー
だけどたのしーー
なのです。鈴江の今日あすのワークショップはそういう味を覚えさせてやろうという親切心いっぱいの教室です。
写真の舞台、照明は鈴江がプランして、仕込んだものです。手伝ってくれた皆さん、ありがとう。しんどいけど楽しいね。素人ばっかでもたもたやる仕込み。幸せ。すでにワークショップの前に盛り上がってしまった鈴江でした。
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