2009 |
04,04 |
あ。
というまに、名古屋での公演が迫ってきた。
広島での公演を終えて以来のこの演目の上演、役者たちも私も緊張している。
この半年間、役者二口大学も押谷裕子も、演出鈴江俊郎も制作脇野裕美子も役者としていくつかの舞台を踏み、もうそりゃ六面八臀の活躍だったのだ。
とはいえ、このお芝居をぼやっとほったらかしにしていたわけではない。きちんと集まって一月に一回はあっためよう、という活動が継続し、さあいよいよその成果が間もなく結実するのだ。そのはずだ。
あったまった演目はすっかりホクホクで、このあと誰かがお尻を下したら「ちょっと。だれ。」と文句を言われるのは間違いない。それくらい温めておきました親方様、という状態なのだ。
写真は松山の海。
この芝居のための集中力を高めるために旅していたのだ。
美しい夕暮れだった。
うん。
いやがうえにも私たちは盛り上がっている!!
**
●愛知県芸術劇場演劇フェスティバル参加
09年4月18日(土)13:00/16:00/19:30★
19日(日)13:00/16:00
★……終演後、アフタートークを行います。
ゲスト:刈馬カオス氏(テラ・インコグニスタ代表)
演劇ユニット昼ノ月 「顔を見ないと忘れる」
作・演出・照明プラン/ 鈴江俊郎
出演/ 二口大学 押谷裕子
――監獄の面会室。ちっとも改まらない盗癖の夫。会いにきた妻は愛想つかしているのに別れられないのです。二人の人間模様を笑いもたっぷりに描くうち、私たちは人のあり方を見つめないではいられなくなり……私はここにいていいのか?ここに来ていいのか?……ドラマは不思議に滑稽な味わいで展開されていきます。――
日時指定、全席自由 前売2,800円 当日3,000円 高校生は1,000円(前売のみ学生証提示)
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