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演劇ユニット 昼ノ月

3人でお芝居します。
2017
12,12

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2008
04,18
池の花、草早速チケットに申し込みをいただいて。私たちは気がひきしまる思いでございます。
昨年の京都公演では私たちの予想を超えたお客さんにつめかけていただきました。うれしい悲鳴だったのですが、急傾斜のちょっと変わった客席で とびきりすてきな観劇の環境を、と望む私たちはさらに最善の努力をしようと心に決めています。
ゆったりふかふか貴賓席のようなラグジュアリーな環境、というのではありません。
ちっちゃい小屋で座ったとたんにドキドキする、そんな状況。集中が高まる非日常の環境。
お客さんを詰め込みすぎてはいけないのです。はい。

高校生活を近郊住宅地ですごし、マスメディアの情報にばかりさらされて育ってきた私は、大学で京都に移って、夢だった一人暮らしをはじめ、飢えに駆られて、渇きをいやすために、あたらしい自分の街をあるきまわりました。自分のこの目で確かめる表現。ブラウン管や活字ではなく 自分がなまに確認できるなにか。実際に触れることができる人の、息遣い。そんな表現。
あのときであったいくつもの、一生忘れないだろうささやかな表現の影響でしょうか。
せっかくの演劇、なんだから、と、どうしてもなまの感触が得られる環境に惹かれてしまいます。
大劇場の外野席みたいな立派な遠さより、ファウルボールがライナーで飛んできたら怪我しそうな 選手のおケツに手が触れそうな最前列の内野席に惹かれてしまいます。
だけどもちろん一長一短。ものごとは良い面と悪い面と両方ひきつれてやってきます。
そうなんだ。だれもが全員例外なく満足する客席、なんてものはないのだ、だから個性あるものをつくることに臆病ではいけない。怯えてはいけない。いけないのだ。

ぶつぶつ考えながら、自転車でうろうろしている京都市内。
二口くんのように歩く、というところまではいかないけれど、私は最近バイクを禁欲して、自転車に乗ってます。約束しよう。何年後かには自転車も禁欲する自分に進化しよう。
とおりすがりの深泥池。
古代からの植物が生息するこの池も、バイクだとよそ見運転が危ないから気づけない花に、自転車だとよそみし放題だから胸いっぱい鑑賞できるのです。

あおい花、白い花。
これ、古代からの花なんです。

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