2008 |
01,24 |
二口君が。
やりました。
ウイルスの勝利だ。
そうだ。そういうことかもしれない。私たちは長い間ずっとウイルスにやられっぱなしで、ずっと現実感のない夢のようなことをしているのかもしれない。
ずっと堤防を歩いていたのに、行き止まりにきてみたらそこは空港だった。とか。
空港を大きな飛行機が、ゆっくりとこっちに向かって進んでくる。まっすぐ来ても車輪と車輪の間に立ってたら上を通過してくれる、と思ってるのにどうもどうやらあの飛行機は僕をふみつぶそうとこっちに来ているようだ。とか。
一緒に歩いてたはずの女の子のほうを振り返ったらそこにいたのは笑顔の母だった、とか。
ああ。
エンゲキやってたら、一緒にやってたハイユウが賞をもらった。ちょっと振り返ったらそのハイユウは無愛想な僕の兄だった、とか。
なんだろう。
そんな夢を見ているような。
僕らにとってのエンゲキはなつかしい、他の人とは違う味のするエンゲキのような感じがします。そのエンゲキをほめてくれる人がいて、楽しんでくれるお客さんがいて、その奇跡が、うれしいですね。
二口君、おめでとう。
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