«休日。»

押谷です。

今日は休日。
何をして過ごそうかと考えていると、時計はもう、14時を過ぎていた。
慌てて支度をして家を出る。
用事があったのを忘れていた・・・。急いで家を出たせいで、電車の回数券を忘れてきた。
急に行く気がなくなる。家に向かって2,3歩引き返したが、ダメだダメだ。ココまで来て帰るのか。
何とか気持ちを持ちこたえて用事を済ませる。

さあ、私の休日はココから。
本屋さんに行く。私は興味が湧くと胸骨の辺りがピリピリとする（気がする）。
今日もピリピリとした（気がした）。この興味を感じるセンサーは、知的好奇心にだけ働くのではない。感動したとき、恋をしたとき。たぶん、心臓が身震いすると、その横にある胸骨が刺激を感知する仕組みになっているようだ。何故、心臓がピリピリしないで、関係ない胸骨なのか。人間の身体は不思議なもので、病巣とは全く関係ないように思えるところが痛くなることは多い。私のこれは、病気ではないが、きっとこういうたぐいのものだと思う。

本を読みながら出町柳に帰ってくる。
やっぱりいつものロッテリアかと思いきや、TUTAYAに寄ることにした。気になっていたDVDを借り、そしていつものロッテリアに。　入った瞬間、いつも気になっていたCD屋さんのことを思いだした。カフェオレを注文していなかったらすぐにお店を出ただろうが、注文した後だったのでさっさと飲んでCDやさんへ。
見つけられないままでいるCDを探す。やっぱりない。諦めて帰ろうとした時に1枚のCDを見つけた。
新品なのに200円。インディーズというのだろうか。京都に住む彼が作詞･作曲したホームレコーディングアルバム。またまたピリピリとした（気がした）ので、購入。そして自宅に帰る。
疲れているはずなのに、私の心はウキウキだ。

読む？観る？聴く？

う～ん。どれから始めていいのかわからない。
きっと私は今日も眠れないのです。

«お久しぶりです。»

気付けば3月も終わりに近づいております。
押谷です。

ここのところ何かと忙しくしておりましてブログの更新が出来ないままになっておりました…と言い訳してみたりして、すいません。これからガツガツと書いていきたいと思います。

つい先日、『ときめき☆バトー』なる現代美術展に友達と行って来ました。オフィスビル全体を丸ごと楽しむという企画。美術展というものに初めて触れた私にとってはとても新鮮でした。建物の構造を上手く利用したり、そこから見える風景までも一緒に作品にしていて、とても楽しかったですよ。
そして、大阪港の景色を見ながらお散歩。ちょうど祝日とあってカップルや家族連れがたくさん来てました。
そんな優雅に見える休日を、優雅だなと思いながら満喫していたのですが、お腹がすいたので少し遅めのお昼ご飯を食べることにしました。
友達と選んだお店は串かつ食べ放題！　ね、優雅でしょ。
ご機嫌で串かつを揚げていたら、そこへ「あんみつ姫」みたいな格好をしたレポーターとカメラクルーが数人で店に入ってきたのです。どこかの情報番組らしい。

あんみつ姫：『これは何じゃ？？』
店主：『串かつです。』
あんみつ姫：『これはどのようにして食べるのじゃ？？』
店主：『私が』

こんなやりとりが繰り返されている横で、私達もあんみつ姫ごっこをして盛り上がったのでした。






ふたりで見た夕焼け。
綺麗でした。

«そして考える 鈴江»

私も戦場では闘っている。すごい熱気で。
考えて、考えて、考えて……考えるのだ。新しくものを生むには、考えて考えて考えるほかないのだ。
万年筆のキャップがしまったままなのは、考えてるふりをしているせいじゃない。考えることに集中するためだ。ほんとだ。

«あつき議論»

夜の喫茶店は戦場です。私たちはあつく議論するのです。巨大なカップでコーヒーを注文した押谷さん。飲み干して、まだおしゃべりをやめません。

«あつき議論だ。»

夜の喫茶店は戦場なんです。静かに思索する二口君。話しかけても瞳の奥でちらりとこちらをうかがうだけです。静かです。彼の瞳の周辺には悠久の万葉の時間が流れています。そういう議論もあります。ふふふ